小磯良平 娘たち

この画集は小磯良平の5枚(5種類)のリトグラフィで構成されています。

部数 限定100部

紙面寸法 63x48cm

用紙 ヴェラン・アルシュ紙250g/m2 (フランス製)

インク エルナ・リト・シリーズ (フランス製)

各リトグラフィには1/100から100/100までの番号を付しました。
他に15部のEpreuve d’Artiste(作家版)にはE.A.1/15からE.A.15/15までを付
し、10部の Hors Commerce(非売品)にはH.C.1/10からH.C.10/10までを付し
ました。
以上のいずれにも作者自身のサインをいれました。
5枚(5種類)のリトグラフィ・オリジナルはすべて、小磯良平自身が
直接転写紙の上に描いたものを、作者の管理のもとで、MMG工房(東京)
において刷り上げたものです。なお、刷り完了後は版をすべて消去
しました。

小磯良平 略歴

1903年7月25日 – 1988年12月16日(享年:85歳)
1903年7月神戸市中央区で生まれる。
1925年小磯家へ養子に入る。(旧姓は岸上)。東京美術学校西洋画科在学中、第6回帝展に「兄妹」が初入選。
1926年「T嬢の像」が特選受賞。その才画が注目される。
1927年美校を主席で卒業。卒業制作は親友で詩人の竹内郁をモデルにした「彼の休息」。
1928年渡仏して2年間滞在
1930年帰国後、光風会や帝展に出品する。
1936年帝展改組に伴い猪熊弦一郎、内田厳らとともに新制派協会を結成。
1940年第11回朝日文化賞。
1942年帝国芸術院賞。
1953年東京芸術大学教授。
1974年迎賓館赤坂離宮大広間の壁画、「絵画」「音楽」が完成。
1979年文化功労賞。
1982年日本芸術院会員になる。
1983年文化勲章を受賞。
1988年神戸市東灘区で死去。