ポール・アイズピリ 緑のバックの花

プロフィール

パリを中心に、ヨーロッパ、日本などで高い人気を誇るアイズピリ。
その作品は、パリ画壇具象系作家を代表するものとして、ルーマ・アルビをはじめとした美術館に収蔵さている。やさしくビビッドな色使いによるポップな風景画や、暖かい雰囲気の人物画が特徴。
1954年には東京でも個展を開催している。

1919年5月14日、フランス・パリに生まれる。
1939年徴兵され、ドイツと戦うが捕虜となる。後に脱走。
1945年フランス解放後、“青年絵画展”の創立会員となる。翌年、三等賞を受賞。
1951年プリ・ナショナル賞を受賞。
1963年国際形象展に出品。以降、毎年出品を続ける。
1971年トゥールにて、ジュマイ賞を受賞。
1979年<個展>ベニス展(フランス・パリ)
1980年一年間にわたってナント・アンジュール・ボルドーにてフランスの風景画展を開催。
1990年<個展>大回顧展(エスパス・カルダン)Espace Pierre Cardin…1971年にピエール・カルダン(ファッション・デザイナー)がパリに作ったホール。様々な芸術の発表の場として世界的に有名。
2016年1月22日、パリの自宅で老衰のため死去。