フジコヘミング マレーネ ディートリッヒ シルクスクリーン 45×39cm PP
フジ子・ヘミング
日本人ピアニストとスウェーデン人建築家との子としてドイツに生まれる。日本帰国後、母の手ほどきでピアノを始め、10歳からピアニスト、レオニード・クロイツァー氏に師事。東京音楽学校(現、東京藝術大学)在学中に毎日コンクール入賞、文化放送音楽賞など多数受賞。30歳、ドイツ留学しベルリン国立音楽学校を優秀な成績で卒業。ヨーロッパで演奏家としてのキャリアを積み「リストとショパンを弾くために生まれてきたピアニスト」と称される。1995年、30年ぶりに日本帰国。1999年NHKドキュメント番組「フジ子〜あるピアニストの軌跡」放映後、大反響を巻き起こす。同年「奇蹟のカンパネラ」でCDデビュー。現在も、日本・ヨーロッパ各地で演奏活動を展開中。
〜美しく優しい旋律の版画展〜
数奇な運命に翻弄されながらも、苦難を乗り越えてきたフジ子・ヘミング。それは神様が与えた大きな試練。そんな中 彼女に安らぎを与えたもの、それは絵を描くことであった。 「ピアノでも、絵でも、誰もやってないことを目指している。みんな違っていていいのよ。違うことが、素晴らしいことなのよ。」〜フジ子・ヘミング